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映画“ がじまる食堂の恋 ”の無料視聴方法とネタバレふう解説・感想!

がじまる食堂の恋 を配信元のキャンペーンや特典を使って

●観たい作品を無料で視聴する方法、

●視聴の申し込みをして会員になれば、会員以外に二人とか三人が視聴できるサイト

なんかを紹介します。
この記事は下記のようにしておりますので、ご参考にどうぞ!

はじめに

がじまる食堂の恋 は2014年公開の大谷健太郎 監督の作品でしたねー。

沖縄県名護市が「 町おこし事業 」として全国から映画人を募集しコンペを実施した結果、大谷健太郎 監督が選ばれ、この作品が出来たそうです。

制作のコンセプト( 統一的な思想、考え方・方針 )は、「 20代から40代の旅行好きな人達が名護市を訪れてみたい!と思ってくれるような映画を作ろう 」
だったそうで、大谷健太郎 監督にとっては11本目の映画製作だったとか。

がじまる食堂の恋 が無料で視聴できる配信サイトはこちら!

がじまる食堂の恋 の配信サイトは次の4社です。(2017年11月現在)

●U-NEXT
●TSUTAYA DISCAS
●dTV
●auビデオパス

インターネットにつながっているパソコン、タブレット、スマホ、テレビで、観たいときに観たい作品が視聴できます。
動画配信サービスを外出先で楽しみたいなら、自宅のWiFiであらかじめスマホやタブレットに動画をダウンロードしておける「オフライン再生」も可能な配信元も有ります。
勿論、ウイルス感染の心配も無く合法的に安全に視聴できます。
新規申込みすると、無料お試し期間(2週間〜1ヶ月)や特典があって、新作作品なんか特典分は無料で視聴できます。
もちろん、お気にめさなければ途中解約もスムーズにできます。

※オフライン再生:動画をスマホやタブレットなどのモバイル端末にダウンロードしておいて、外出先とか移動中にオフラインで視聴できる機能。
※月額料金は2017年9月現在のものです。

U-NEXT

無料で合法的に安全に視聴するには、「31日間無料トライアル」に新規申し込みするのが一番手っ取り早くて簡単ですぞー( 期間中に解約手続きをしないと自動的に会員となり月額料金が発生します)。

見放題マークの付いた4万作品が月額料金2149円税込で期間中は視聴のし放題ですし、有料の新作とか旧作もあわせますと、12万作品が楽しめるんです!。

加えて申し込みと同時に貰える特典の、600円分のU-NEXTポイントを使えば、有料作品かてタダで視聴できますからね。
 
これを使って新作などの有料作品を、無料で視聴しちゃおうーという訳です。
勿論、31日間の”無料お試し期間”内での解約も特に問題なくスムーズに解約出来ますし、月額料金1990円は、毎月1200円分のポイントが貰えるので実質月額料金は790円です。

ツタヤTV

大手レンタルビデオチェーン・TSUTAYAが運営する公式のサービスで、動画配信サービスのTSUTAYA TVとネット宅配サービス( DVDやBD・CD)を自宅に郵送してもらって観るレンタルサービスのTSUTAYA DISCASの2つに分かれています。

auビデオパス

KDDI(au)と沖縄セルラーが運営するau回線契約者限定の動画配信サービス。

auユーザー限定の超おトクに映画を見られる動画配信サービス! で、auビデオパスでしか見られない作品や追加料金がかかる作品もある。

月額料金:
1)見放題プラン 月額562円 : さまざまなジャンルの話題作が月額562円!新作1本無料。
2)個別課金(レンタル制) 作品ごとに課金 見放題プラン加入ナシでも利用可能 ※15歳以下利用不可。

※個別課金は、作品をレンタルする度に料金を支払います。レンタル料金は旧作200円~新作500円程度です。

dTV

dTVはNTTドコモが運営する定額の動画見放題サービスです。

月額料金: 540円+有料作品視聴料。
視聴内容: 見放題作品と有料作品があり、合わせて100,000本程度。

1)BeeTV(dTVのオリジナルコンテンツ(dTVが独自に作った作品の意味)の動画がみれる。
2)完全キャリアフリーで、ドコモのスマホ・タブレット契約者以外の人も視聴できる。
3)ドコモのひかりTVを契約している場合は、ひかりTVチューナーでもdTVを観れる。

無料お試し期間: 31日間(31日以内の解約なら月額料金は不要)。
画質:SD,HD、4K。

がじまる食堂の恋 のレビュー

「 やさしく親切だった、あの男こそが本当に頼りになる、男らしい男!だった!と、気が付くとき・・・たいていの女は年老いている 」なーんて言葉があるように、自分にとって本当に大切な人、本当に必要な人・・・は、20代、30代では見抜けないのが普通ですよねー。

本当に傍にいて欲しい・・・いやッ、欲しかったと思う人って、年老いて吾が身をふりかえるときに湧いてくる感情かも知れないです。

沢山の修羅場や喜びを経験して大人になった時、その歳だからこそ、みえてくる男女の好き嫌いの感情や人物感は本物かもしれないなー・・・と、思ったりもした映画でした。

そうした私なりの思いと、「 がじまる食堂の恋 のネタバレふう解説 」でも書きましたように、この映画にかけた名護市市民エキストラさん達の思いが重なって・・・、私のお気に入りの映画なんです。
視聴した時を思い出しながら、印象的だった事を書きます。

1)主人公の女優、波瑠さんが名護市にとけこんでいて、演技がスッゴク自然で綺麗やし、立ち振る舞いに、とって付けた感が無いんですよねー・・・よかったー。

2)ただ、元彼とか食堂にフラッとやってくる男に、本当の気持ちを表現出来ない不器用さを持った男、という不器用さを強調させる役柄を演んじさせたのは頂けないなー・・・不自然で、とってつけた感じがした。

せっかくヒロインの波瑠さんが自然体で演技をしているのにだ!、このあたりは演技力の差かなー、演出なのかなー。
男の不器用さを、誰もがよく賞賛しがちだけど、そんなの美徳じゃーないしバカバカしい!って感じがします。

3)元彼や食堂にフラッとやってくる男にしても、沖縄に帰って来たとか、旅で来たとかの設定のせいか、沖縄らしい服装とか言葉がなくて、なーんか違和感があった。
これは、名護市の市民の方々がエキストラとして大勢出演して沖縄色をだしていたため、俳優陣が、なーんかウワッついた存在にみえて余計に違和感を感じたのかもしれない。

4)多くのシーンが撮影セットではなく、実在する食堂とか風景の中で撮影されていてそうで、そのせいか映像がとても身近なものに感じられて好感がもてた。

5)恋愛映画にありがちな安っぽいセックス描写とか、抱擁場面も無かった事が、この映画の印象の良さを高めているようにも思えました( 軽いキスシーンは最後のほうで一度あった・・・と、思うが )。

6)物語的には幼稚で、つまらなさを感じたな。
それは、元彼とか食堂にフラッとやってくる男、そして元彼の絵のモデルになる美人女性たちとヒロインとの三角関係というか、恋愛事情の脚本が現実離れしすぎている!のと、ダラダラと物語が進行する感じがしたからだと思う。

 俳優さんの折角の演技力が脚本とか演出で殺されているって、感じかな。

 不器用さがイイ男の看板じゃない!と、先に書きましたが不器用さは演技ではなく、自然にでてくるものであれば魅力になるけど、演じちゃうとメッチャ!不自然に観えると思うんです。

7)この映画は物語的には幼稚ですが、それに余るほどの良さ、つまり俳優さんの魅力とか、沖縄の自然さ、名護市のエキストラの皆さんの熱意・文化が溢れていて良い映画だと思いましたよ、お気に入りの映画です。

がじまる食堂の恋 のネタバレふう解説

これねー、沖縄県名護市が企画・製作を担当したいたんだそうですよー、お役所制作ですよ!。

名護市が舞台ですから、さくら祭りのシーンでは、250人くらいの名護市民がエキストラで出演したとか。
名護市長であった、稲嶺 進さんも出演しているんですよー・・・ビックリしたなー。

伝統の味を伝えながら古い食堂をきりもみしているのが、主人公の若き女性ですわー、波瑠が演じていてねーイイですわー・・・。

名護市大通には「 ひんぷんガジュマル 」と云われるガジュマルの木が根付いていています、と云っても私が、実際現地で観たわけではありません。
映画では、そこは主人公がきりもみしている古い食堂の側、という設定でしたねー。

沖縄では精霊が宿る木とされるガジュマルの木ですが、主人公の心のよりどころになっていましたねー。

沖縄の海!じゃなくて、ガジュマルの木!ですよー、このあたりの設定が、定番でなくて自然で良いです。

で!、映画の中でも大きなシンボル的存在となる「 ひんぷんガジュマル 」の木ですが、幸地川に架かる あなだ橋 のたもとにあるガジュマルの巨木のことで、名護大通り(県道84号)に挟まれた場所にあるそうです。

「 ひんぷん 」という名前は、この樹木の根元に置かれている石碑、三府龍脈碑の別名「 ヒンプンシー(屏風石)」に由来していて、沖縄の伝統的家屋で正門と母屋の間に立つ、目隠しの塀を意味するんだそうですよー。

ひんぷんガジュマルの木は、木が寄生しあって大きくなる寄生樹という種類だそうです。
根が伸びていつの間にか場所が変わっていて、木が歩いて移動したかの様に見えることがある、凄い生命力を持つ樹木だそうです。

名護の大通にあるガジュマルの木は推定300年以上の樹齢で地元の人々が信仰の木として手を合わせ、お供え物を欠かさないそうですよー。
パワスポットにもなっているんですね。

そんな恐れ多い木なのですが、映画で主人公が心のよりどころとして触れていたガジュマルの木は、実は!実は!この名護市大通にあるものじゃーないんだとか。
映画に出ているのは、久志区にある、別の樹齢300年ほどのガジュマルの木らしいですぞー。 

この木の下で主人公のキスシーンがあったと思います。

単なる恋愛ものではない奥深さがあるようにも思いましたよー・・・名護市監督だもんなー。

映画としては幼稚な三角関係の恋愛映画のように思いますが、視聴した後で思ったのですが私的には、人生の最良の伴侶になる人は?、本当に傍に居て欲しいと思える人とは?、といった問いを投げかけられた映画でもあった思います。

そうした意味でも視聴をお勧めしたい映画でした。

聞くところによると、映画では、「 がじまる食堂 」は、名護市の名護大通りにセットを建てて撮影したそうです。
だけど食堂の中の様子とか、出演者の食堂内での演技、沖縄料理を食べる昼食シーンとかわねー、「 食堂さわのや 」という実在の食堂で撮影が行われたそうですよー。

映画にでてくる名護市で最大のお祭り「 さくら祭り 」も数百人の市民の皆さんが集まって再現したんだそうです。

この祭りの中で、主人公たちが本音をさらけ出してぶつかり合う恋のクライマックス!が撮影されたとか。

なにしろ大勢の市民エキストラが出演しているので、モー、NG!の続出だったそうです。

ワンカットを撮るのに何度も!、何度も!同じ立ち位置に戻り、同じ動作の繰り返えしを求められても、一言の文句も言わずに監督のOK!!がでるまで市民エキストラの皆さんは頑張られたそうです。

その中には稲嶺市長も、一人のエキストラとして頑張っておられたそうですよ。
雨のシーンなんかは地元の消防車で放水して撮影したんだと!!・・・凄いねー市民パワー。

この話を見聞きしたのは映画の視聴の後だったんでねー・・・、あのシーンがそーだったのかーと、市民エキストラの皆さんに拍手をしたい気持ちになりました。

俺が監督だったら沖縄の オリオンビール を、市民エキストラの皆さんに配るよー!、間違いなく配る・・・うん間違いなく。

撮影用の沖縄料理の数々は無論のこと、撮影スタッフや市民エキストラの皆さん用にと、膨大な量の沖縄料理が提供されたとか。

地元の幼稚園の園児たちが撮影現場を見学ににきて、皆さんを激励したとか・・・、なーんか市民の人情と云うか、寛容さと云いますか、そうした名護市民の皆さんのパワーでこの映画はつくられたんですですねー。

そうした撮影の裏話しに熱く!!感動しました!。

がじまる食堂の恋 の主な俳優さん他

監督は、大谷健太郎
脚本は、永田優子
製作は、沖縄県名護市 名護まち活性計画有限責任事業

俳優さんは、

平良みずほ 役は 波瑠さん(はる さん)

城島隼人  役は 小柳友さん

菅田莉子  役は 竹富聖花さん

島袋翔太  役は 桜田通さん

食堂の客  役は パッション屋良さん、

ダンディ坂野さん

肥後克広さん

そして名護市民の皆さんです。

あとがき

やはり、主演女優の波瑠さんの演技が好きだなー、波瑠さん見てるだけでも癒やされました(単なる個人的趣向だー 笑い )。
そして大勢のエキストラとして参加されている名護市民の皆さんを是非、画面で探して観て欲しいです。

ひょっとして、稲峰知事も見つかるかも!。

肩ひじはらずノンビリと寛いで視聴できると思うので御勧めします。
女優の波瑠さんの後日談では、「 フーチバージューシー 」というヨモギの雑炊が美味かったそうですよー。
それから映画の打ち上げをオリオンビールの工場で行ったそうですが、出来立てのオリオンビールは鮮度が全く違っていました!、とも言っておられたそうです。
鮮度!かー・・・。
さて、私の思いでいろいろと書いてきました、視聴される皆さんのご参考になれば嬉しいです。
沖縄に行く機会があれば、この映画のロケ地を訪ねたいと思います。

最後まで目をとおして戴いて有り難うございます。

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