とても古い、映画全盛時代の映画らしい、映画です。
昨日、テレビで放映されているのを、何十年ぶりかで観たのです。
二時間足らずでしたか、惹き込まれました、コマーシャルも、なんのその、泣けました。
それで、どうしても紹介したい!そんな思いで!アップしました。
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この映画の、
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レビュー
あの時代の映画は、娯楽にとして全盛をきわめ、街中に沢山の映画館がありました。
彼女とデートの場所でもありましたねー。
毎年、12月になるとテレビ各局が”忠臣蔵”、”赤穂四十七士”・・・と競って放映していました。
赤穂四十七士の話は、幅広い年代の人達が ”忠義の話し” として、知っておりました時代ですからね・ー・・。
感想など
ご紹介したいのは、昔、おなじみの「忠臣蔵」です。
長谷川一夫が、大石内蔵助を演じ、大映が総力を挙げて映画化した大型時代劇だったようです。
今の時代の映画とは違った道徳が重んじられた時代の娯楽映画だと思います。
長谷川一夫をはじめ勝新太郎、鶴田浩二、市川雷蔵など、往年の実力演技派の俳優さんが出演する豪華版でした。
江戸城の松の廊下において、赤穂城主・浅野内匠頭は積年の恨みから、吉良上野介に切りかかります。
吉良上野介に刃傷を負わせた罪で、即日切腹を申しつけられます。
赤穂で知らせを受けた大石内蔵助は、お家断絶となった家中の忠義もの達と、主君の無念を果たすべく仇討を誓います。
赤穂を離れ、妻子を離別し、吉良上野介側のスパイをあざむくため、身内までにも意に反した裏切りの日々。
12月14日の雪の夜、四十七士が吉良屋敷への討ち入りを果たしたんですね。
人間味豊かな監督と大人の演技ができる俳優さんが作る映画は、万人を惹きつけますね!違う!違います。
映画全盛期のころの映画は、道徳が重んじられて厚みが御座いました。
今の時代の、イケメン、可愛さだけの演技、妙に主張めいた映画とは一味違っておったと思います。
そうした意味で、今の時代の感覚には合わないかもしれません。
しかし、チョット観て、あの当時の価値観を感じて戴ければと思って紹介しました。
以上です。