こんにちはー
ゴッドファーザーと聞いて、アッ!、あれなぁー・・・と思われる方はそれなりの年齢の御方でしょうし、若い方でご存じの方は映画好きの方ではないでしょうかねー。
一世をふうびしたヒット映画でしたからねー。
そこでね、配信元のキャンペーンや特典を使て、
●観たい作品を無料で視聴する方法、
●視聴の申し込みをして会員になれば、会員以外に二人とか三人で視聴できるとか、同時に二人で視聴できるサイト
なんかも紹介します。
この記事は下記のようにしております、御視聴の参考になればと思いまして書きました。
はじめに
現役バリバリの頃、観た映画でねー、今でもスッゴク覚えています。
テーマ曲の “ある愛の詩” をねー、尾崎紀世彦 が歌って大ヒットしましたわー。
私もねー、あの頃は仕事帰りに同僚のOLさんなんかと一緒にねー、大阪は曽根崎新地のナイトクラブによく行きましたよ。
あの頃はカラオケじゃなかったんですよー、バンド!バンドの生演奏でねー、この歌を唄ったんです・・・。
背広の袖口から1~2センチほどワイシャツの袖口を出す着こなしでねー、袖口の白さがライトの光で青白く浮かんで映えますのやー。
マイク片手に唄っていましたわー。
一緒に行っているOLさんを、いたく感心させたものでしたわー・・・懐かしいですわ。
ゴッドファーザー の視聴と配信元はこちら!
“ゴッドファーザー の配信サイトは次の4社ですよ(2017年11月現在)。
●U-NEXT では全作(ゴッドファーザー、ゴッドファーザーPART2及びPART3の3部作)見放題として配信中
●TSUTAYA DISCAS では全作のDVDのレンタル及び販売中
●dTV では全作配信中
●auビデオパス では全作配信中
インターネットにつながっているパソコン、タブレット、スマホ、テレビで観たいときに観たい作品が視聴できますし、動画配信サービスを外出先で楽しみたいなら、自宅のWiFiであらかじめスマホやタブレットに動画をダウンロードしておける「オフライン再生」も可能な配信元も有ります。
ウイルス感染の心配も無く合法的に安全に視聴できて、無料お試し期間(2週間〜1ヶ月)があって途中解約もできます。
U-NEXT
4万作品が月額料金2149円税込で見放題!さらに毎月1200円分のポイントがもらえるし、有料の新作とか旧作も12万作品が楽しめるんです!月額料金:2149円税込(毎月1200円のポイントが付くため実質949円)+有料作品視聴料。無料お試し期間:初回31日間(期間中に解約手続きをしないと自動的に会員となり月額料金が発生する)。
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大手レンタルビデオチェーン・TSUTAYAが運営する公式のサービスで、動画配信サービスのTSUTAYA TVとネット宅配サービス( DVDやBD・CD)を自宅に郵送してもらって観るレンタルサービスのTSUTAYA DISCASの2つに分かれています。
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dTVはNTTドコモが運営する定額の動画見放題サービスです。
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3)ドコモのひかりTVを契約している場合は、ひかりTVチューナーでもdTVを観れる。
無料お試し期間: 31日間(31日以内の解約なら月額料金は不要)。
画質:SD,HD、4K。
※月額料金は2017年10月現在のものです。
ゴッドファーザー のレビュー
この映画は、1972年に公開されたアメリカ映画で、マリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』をフランシス・フォード・コッポラ監督の手で映画化したものだとか。
( コッポラー監督と云えば、”地獄の黙示録” もありましたねー・・・観ましたね、観ましたよ! )
当時のアメリカの興行記録を塗り替えた、パラマウント社最大のヒット作になったそうで、我が日本でも大ヒットでねー・・・、彼女と一緒に2回は・・・、観ていますよー。
いまでは、ゴッドファーザーPART2及びPART3も発表されて全3部作になっていますねー。
調べてみると、1972年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞していました。
それに、この映画に描かれている時代は、日本が真珠湾を奇襲攻撃してねー、アメリカと戦争をはじめた時代でもあったんですよー。
マーロン・ブランドが演じるドン・ヴィトー・コルレオーネは、少年時代に父と兄を殺されているんですよ。
シチリアの寒村を追われアメリカへたった一人で移住してきた背景があります。
彼は「家族を守り」「友達を信じる」という信条を貫いた結果、
政界や芸能界、労働組合の奥深くにまで影響力を及ぼす存在となったんですねー、いわゆるマフィアの大ボスです。
ゴッドファーザーは三部作からできています。
物語は第二次世界大戦直後から始まり、主人公のコルレオーネ一家だけではなくて、アメリカ社会で否応なく変わらざるをえないイタリア人社会を描いているんだと思います。
アメリカの地で生活する中で、「イタリア人からアメリカ人(イタリア系アメリカ人)にならざるをえないイタリア人の生き様を、スッゴク!丁寧に描いているように思いましたよ。
ゴッドファーザーPART2では、離れ離れになった、コルレオーネ家族の絆をとりもどす物語になっているように思えます。
ゴッドファーザーPART2、ゴッドファーザーPART3では、
コルレオーネ一家(ファミリー)を守るためにマフィアになり、組織(ファミリー)を作ったドンであるヴィトーと、家族を守るためにマフィアを継いだが、いつの間にか組織を守るために、家族を失っていくヴィトー・コルレオーネの三男の姿を対比させているように観えます。
そうそう、ゴッドファーザーPART3で、ヴィトー・アンドリーニという名前だった少年が父と兄を殺されて逃れ、アメリカにやってきた際、エリス島にあった、アメリカ入国管理審査をおこなう移民局での手違いから、出身地名であるコルレオーネ村を取ったヴィトー・コルレオーネという名前になった理由が描かれていました。
ゴッドファーザー のネタバレふう感想と解説など
いま読んでくださっている貴方!、尾崎紀世彦って、知っていますかー・・・昭和48年頃だからねー。
ゴッドファーザーのテーマ曲を歌って大ヒットさせた歌手ですよー。
♪広い世界の 片隅に
やがてふたりの朝が来る
あふれる光が
頬の涙 をうつしだす♪
という日本語の歌詞で歌われた主題曲は、私、今でも唄えます・・・。
マフィアとかギャングとかー、ヤクザってよく耳にしますよねー。
この違いというか意味って、どう違うのかと思って調べてみました。
結論から先に言えば、実質的な違いは無くなっているようです。
起源や伝統は違うものの、やっている事は一緒で、組織犯罪集団という大きな"くくり"の中に含まれるみたいですよ。
マフィアの本当の意味は、イタリアのシチリア島で活動する、あるいはシチリア島にルーツをもつ裏社会結社だそうです。
マフィアが、裏社会組織としてあまりにも有名になったため、いまでは他のイタリア国内や国外の裏社会組織までも含めてマフィアと呼ばれているようですよー。
日本のヤクザ(暴力団)が自称、極道と云うように、シチリアン・マフィアはコーサ・ノストラと自称しているそうですわー。
ギャングとは単純にいうと暴力的犯罪集団だそうです。
日本のヤクザ(暴力団)山口組の守護神として、正義とは対極の男たちを守り続けてきた顧問弁護士さんの話によると、
昔のヤクザは、マフィアと違って任侠道を掲げ、倫理観のようなものがあったそうです。
恐喝はいいけど、強盗はいけないとかね。
もともとは薬物つまり麻薬ですよねー、それも扱わなかったんだそうです。
今回、久ぶりに視聴して感じたのは、あの頃の映画は骨太だったと云うか、時代も、人物も、一回りも二回りも重厚だったように思えますねー。
一昔前の映画文化と現代の映画の立ち位置なんかを、比べてみる意味でも視聴をお勧めしたい映画のように思いました。
ゴッドファーザー の主な俳優さん・声優さん
監督は、フランシス・フォード・コッポラ氏で、アメリカの映画監督、映画プロデューサー、脚本家、実業家でもあり、南イタリアの町ベルナルダ出身で1904年にアメリカに移住されています。
コルレオーネ一家の俳優さんは、
●ドン・ヴィトー・コルレオーネ役はマーロン・ブランドでさんで声優は 麦人さん
●ミケーレ・“マイケル”・コルレオーネ役はアル・パチーノさんで声優は 山路和弘さん川智之さん
●サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ役はジェームズ・カーンさんで声優は 谷口節さん
●フレデリコ・“フレド”・コルレオーネ役はジョン・カザールさんで声優は 牛山茂さん
●ケイ・アダムス・コルレオーネ役はダイアン・キートンさんで声優は 山像かおりさん
●コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ・リッジ役はタリア・シャイアさんで声優は渡辺美佐さん、斎藤恵理さん
●カルメラ・コルレオーネ役はモーガナ・キングさんで声優は 竹口安芸子さん、新田万紀子さんです。
※声優さんはDVD版、Blu-ray版で違っています。
あとがき
映画の最初のシーンは、ヴィトーの娘コニーの華やかな結婚式が行われている時に、別室ではマフィアの闇の社会の話し合いが行われていましたねー。
明と闇の対照的な情景が描かれていましたが、このシーンは、黒澤明監督の “悪い奴ほどよく眠る” のファーストシーン( 娘の結婚式と、高級官僚である父の汚職事件の進行 )から着想したんだ、と、
のちに、監督コッポラが話されていたという記事を、なにかの本で読んだことがありますぞー。
ゴッドファーザーは単にマフィアの物語としてではなくて、私たちが無くしつつある家族や近親者とのきずなや、心配り、そして責任・義務の大切さを、マフィア間の抗争を背景にして象徴的に描いていたと思いますね。
シチリア島に住む人達が伝統的に身につけいる家族のきずなの強さは、ファミリー同士の愛憎のなかにも、ファミリーを守り抜こうとする男たちの生き様のなかにも、感じられました。
人のうつわが二倍も三倍も大きく感じられた、良き時代の秀作だと思いますねー。